2008年11月の日記 連絡先(e-mail)
2008年9月と10月の日記

ガーナの記録は、更新頻度が少ないのでザンビア版とは日付が逆になっています

20081101 ラミネータ購入
 7時にケネディ先生から電話。昨日、現職の小中学校教員用に準備しておいた電気回路セットの使い方が少し分からないらしかった。いそいで実験室へ行って、特に直列用にしか設計されていない電池ケースをどうやって並列用に使うかを説明した。先生は、この後すぐに車で出かけて15時頃まで教員研修の指導をするそうだ。また、明日は顕微鏡で同じように研修したいというので、顕微鏡3台、タマネギ、染色液(食紅を混ぜたもの)、スライドとかみそりなどをその場で準備して渡した。

 部屋に戻って次週以降の実習資料をつくっていたら、どうしても今日買い物に出たほうがよいと思った。そこで、久しぶりに歩いてタウンへ向かった。業務費で以前から欲しかったラミネータ、それにプリンタ用インク、CD-R 、A4用紙、を買い求めた。それからクロロフィル抽出用に使うマニキュア除光液、それにレイチェルに頼まれたバナナを買った。タウンはこのところ物価高なため、1GHCで買えるバナナは自宅近くに比べ半数ほど、0.7GHCの除光液は1GHCもした。

 部屋に戻って、洗濯と水浴びをしてから軽食を取った。

 午後、仕立屋さんがきてくれた。レイチェルが先日タウンで買った新しい布地で服を作るためだ。新柄のようでとても人気があるらしい、国営TVの有名なキャスターも早速それを着て画面に登場していた。この日は、デザインの確認と寸法とりだったようだ。道路沿いにあった仕立屋さんの仕事場が一時的に撤去されてしまったので、彼は自宅で服を作っているらしい。

 夕食は、長粒米のチャーハン風料理だった。昨日も似た料理だったが、今日は少し味付けが違った。長粒米は現在5キロで8GHC、ガーナに来た頃は5GHCだったのに。

 (この1週間ほど不調だったPCはディスクをスキャンして不良箇所を自動修復したら完全に復調した)

20081102 日曜日、無線機の交換

 先月落雷で無線機が使えなくなった。その交換のために、MZ調整員がタマレからの業務の帰りに寄ってくださった。昨日はタマレでサッカーや日本文化紹介の大規模なイベントがあり、その後の移動日だったそうだ。二人の女性隊員さんも車に同乗していたので、立ち寄ってくれた。

 無線機の交換は短時間で終わったが、交信状態は余り良くなかった。クマシのポリテクニクに最近赴任されたHRさんも無線の試験をしていたらしく、偶然HRさんとは交信ができた。しかしタマレ、アクラとは明瞭な交信とはいかなかった。

 PCで明日からの顕微鏡実習資料を作った。昨年作ったものを手直ししながらだったので、なんとか一日で終わった。1年生の全クラス分(といっても全員分ではない)の印刷もできた。

20081103 文化の日

 4時45分頃起床、トイレから出ると水が弱い感じがした。すぐに空いていた4本のボトルに水を貯めた。お湯を沸かし始めてもう一度水を出してみたら、もう止まっていた!

 6時半から実習の準備をした。まず、クロマトグラフィーなどの実習が全クラスで終わっていないので、それらの用具類を一時的に教卓に移した。使える14台の顕微鏡を37人の学生でどう割り振るかを考え、実験台に顕微鏡の番号とその顕微鏡を使う学生の人数を書いたメモを貼っていった。そうしているうちに、ケネディ先生が教員研修で使った用具類を戻してくれたので、それらを点検して箱にしまった。

 顕微鏡実習の準備が終わってから、2年生の浸透圧のデモの準備もした。

 9時50分から実習開始。まず、学生に資料なしで顕微鏡の図を描かせて、部品の名称を入れさせた。それからレンズを使って顕微鏡の原理を説明した。後は、実際の使い方と昨日作った課題にそっての実習へと進めた。

 実習中にSTフィールド調整員がカレッジまで事務所の車で着てくれた。昨日MZさんが話していた除湿箱を届けてくれた。顕微鏡のレンズを保管するのに使えるかもしれない。

 14時には、2年生のクラスでの演示実験も終わったので部屋に戻った。まだ断水だった。近くのタンクは空になっていたので、学生に手伝ってもらって丘の上のタンクまで水をもらいに行った。学生がタンクのある建物の1階に入ってバルブを開けて水を出してくれた。帰りには二つあったバケツを両方持ってくれた。

 せっかく水を汲んできたが、もったいないのでボトルに貯めてあった水で汗を流した。

 16時になって給水が再開された。ホッとした。

20081104 火曜日

 実験室で、今日の実習の器具を並べてから、箱詰めしてある教材の入れ替えを始めた。19日からのアクルケリー教員養成校での研修会の準備も兼ねた教材整理だった。結局7時前から10時頃までそれだけの作業をした。おもちゃ類を作る部品になる箱、電線や延長コードが詰め込んであった箱、電磁気の実習用の箱などを中心に整理した。1年間使っていなかったものは使えそうに見えてもすべて捨てた。

 ゴミを捨てに出ると実験室の周りの雑草の多くが花や実をつけていた。よく見ると木々の葉の一部は落葉し始めていた。もうすぐ本格的な乾季がはじまるようだ。

 10時半頃から2年生で神経と浸透圧の実習、12時10分から先週途中で打ち切った実習の続きをした。先週は数学の試験のために、石灰水を作るだけで中断していたのだが、今日は残りのクロマトグラフィーを最後までさせた。

 学生が帰ってから、洗い物をした。水が一滴も出なかったので、今朝運んだ水と貯めてあった水を使った。この頃は薄めた漂白剤でガラス器具を洗っている。

 15時過ぎに一度本部棟をのぞきに行った。その後実験室に鍵をかけ部屋に戻った。部屋に着く直前から雨が降り始め、部屋に入ると豪雨になった。30分ほどで止んでしまったが、乾季のはしりのこの時期雨はありがたい。

20081105 水曜日

 レイチェルは5時前から起きてオバマ氏の大統領選挙勝利演説を生中継で見ていた。

 今日が休日だとニュースで放送された日があったそうだが、朝学生に確認すると休みは金曜ですとの返答だった。(後で同僚に聞くと、それも確定ではないとのことだった)7時からの実習のために、教室に行くと、自分達は実験室で授業が受けたいというので、演示だけで済ます予定だったものを取りやめて実験室で行うことにした。

 そういっても十分な器具がないので、通常は1セットのデモ教材を3セットに増やして実習をした。最初に行った色素の拡散は、氷を入れた冷水と魔法瓶に入れた湯で行った。違いが明瞭に分かった。

 また、浸透圧の確認のセットも学生に組み立てさせて観察させた。実験後には学生に議論とまとめをまずやらせて、その後簡単に補足説明をした。

 2クラス目の実習には理科主任も来てくれて、一緒に質問に答えたり学生の指導をしたりした。

 午後、レイチェルと外出した。帰りに精肉店に行って、牛肉、豚肉、鶏肉、スープ、チキンの出汁などを買った。精肉店の店員さんの一人が、2月にインターネット用ワイヤレス・モデムを買ったお店で働いていた人だった。向こうから挨拶してくれたのにはびっくりした。

 部屋に戻って、レイチェルが半解凍状態の肉を料理しやすい大きさに切り分けたり洗ったりした。それらをポリ袋に入れて、再度しっかりと冷凍した。しばらくはタンパク質源に困らないですみそうだ。

20081106 木曜日 長い断水

 朝起きると水が出なかった。ボトルに貯めた水で軽食の準備、片付け、トイレなどを済ませて実験室に行った。顕微鏡実習前までに掃除、蛍光灯のスイッチの修理、飽和食塩水のろ過、スケッチ用紙の準備、びゅんびゅんゴマの部品作り、黒板の穴の塗装、黒板への説明書き、実験器具の整理などをした。

 9時50分からと12時10分から実習があった。前半では顕微鏡の図を描くのに学生がとても時間をかけていたので、最後の班の終了が定刻より25分ほど遅くなってしまった。一方、後半の実習時間になると気温が上がり、学生も自分も疲れ始めていたので、少し内容を絞って時間内に終わるようにした。

 後片付けをしてから部屋に戻ってもまだ断水。バケツの水をペットボトルに移し、それを使って水浴びをした。ボトルの方が水を少しずつ使えるので水が無駄になりにくい。

 昼寝をして、17時になってもまだ断水だったら水汲みに行こうと決めて横になった。16時半頃に起きたが、水は無し、17時になっても水は無し、ついでに停電にもなってしまった。決めてあった通りにレイチェルとバケツを三つ持って丘の上のタンクまで行った。途中から学生がバケツを持ってくれて、自分達で水を運ばなくてすんだ。本当にいつもありがたい。

 夕食の食器洗いに使う水を節約するためにテイク・アウェイを買ってきた。

 電気は18時前に一度復旧したが、その後も不安定で19時近くになってやっと続けて電気が来るようになった。

 断水は19時38分現在まだ続いている。

20081107 ファーマーズ・デイ

 昨晩23時頃に水が出たので、いそいでペットボトルなどに水を貯めてから洗濯と掃除をした。洗濯中に水が茶色になってしまったので、しばらく水を流しっぱなしにしなければならなかった。やっと洗濯を終えて、新たに水を貯めたら翌日(今日)になっていた。

 12月7日が元々のファーマーズ・デイなのだが、大統領選挙の投票日と重なるため、一月ずらされてしまった。本来休日のはずなのだが、12月5日を休日とすることで今日は通常の業務日となったらしい。

 8時頃に実験室に行って久しぶりにストローでおもちゃを少し作った。それから12時10分からの実習に備えて、部屋に戻って熱湯と氷水の準備をしたり、ガラス管を加工したりする作業をした。

 実習の後で、聖ルイス校のBさん宅へ行った。プリンタで印刷できないとのことだった。調べてみるとインク・カートリッジを交換して様子を見よとのヘルプの指示だった。警告ランプの点いていた黒インク・カートリッジを交換すると何事も無かったように印刷できた。問題のカートリッジは、購入してから三ヶ月ほど経っていた。当地の高温で内部の水分が少し蒸発しインクの粘性が高まったのが不具合の原因ではないか?と勝手に予想した。

 夕食は野菜サラダとBさんからいただいたおにぎり、それにゆでたソーセージだった。

20081108 Matriculation

 朝8時頃、久しぶりに日本語の短波放送を聴いた。日本シリーズが放送されていたのでびっくりした。

 今日は新入生への入学許可式(matriculation)が予定されていた。10時からアセンブリー・ホールにてと掲示が出ていたから。9時半頃に本部棟まで行くと、ホールは無人だった。そのかわり本部棟の中庭に式の準備ができていて、校長先生などがすでに着席していた。2月の卒業式で中庭の席に座ると太陽がさしてきて暑くなると分かっていたので、建物の中の日陰にある席に座った。

 式典は11時頃から開始、青いガウンの合唱隊、真っ白な上下の新入生、それとたくさんの保護者が出席していた。2年生の多くが裏方の仕事をしていた。式典は英語だったが、その前の案内は全て現地語だったので、内容が分からなかった。

 部屋に戻って軽食をとってから、午後はレイチェルとタウンに買い物に出た。研修会や授業用のストロー、乾電池、ラミネート用パウチ、マーカー、電池を買った。途中のオポク・トレイディングでBさんとお会いしたので、野菜を買ったり、文房具店を見たりするのは一緒に回った。野菜、特にタマネギがとても高かった。

20081109 日曜日
 19日からの研修会の教材と授業用の資料を印刷してからラミネートを始めようとした。ところが、作業を始めようとしたら、昨日買ったパウチはA4より少し大きいことが分かった。お店ではA4用のパウチだと言われたの縦横とも約1センチA4より大きかった。そのためA4サイズ専用のラミネータに入れる前に、幅を縮めるため100枚全てカッターで切らなければならなかった。

 1枚のラミネートには約70秒かかるが、今日印刷したものと、ラミネートしようととっておいた写真を合わせて100枚以上ラミネートした。昨日購入したパウチは1日で全部使ってしまった。安価だったので品質にちょっと不安があったラミネータを使ったが、トラブル無く連続運転できホッとした。

 日中断水があったので、念のために近くのタンクまで水汲みに行った。外に出ると、日本の真夏のような陽射しと空気だった。

 夕方断水が回復してから、レイチェルが床を拭きながら、昨日全然掃除をしなかったように汚れていると言っていた。昨日もモップがけをしているのに、埃のたまるのが早くなっている。やはりハマターンが始まっているらしい。

20081110 月曜日
乾季らしく落葉 遊びに来た小学生、ついでに雨宿り

 6時半頃に実験室に向かった。ボトル4本に水道水を満たしてバッグに入れ、昨日ラミネートした資料や写真なども持って行った。

 9時50分の授業まで掃除、びゅんびゅんゴマ作り、観察記録用の用紙切り、染色液の準備、ろ紙、ピンセット、メスの準備などをした。この日の1年生の授業は正確にタマネギの細胞を描くことに集中させた。

 1年生の実習の後、顕微鏡などを再配置して2年生の原形質分離の観察をした。これも材料はタマネギ。でもこの頃出回っているタマネギは小さくて赤い皮をかぶっているので赤い色素の入っている細胞は観察に都合がよい。指示だけして、後は学生達にプレパラートを作ったりピントを合わせたりする作業はまかせた。

 片づけが終わった頃、雨が降り始めた。本降りだったのは20分間ほどだったが、とてもありがたかった。遊びに来ていた小学生達にラミネートしたニュートン・ディスクを試してもらった。

20081111 火曜日

 いつもの時間に部屋を出て実験室に入った。弱い雨が降っていた(7時前には止んでいた)。容器の水を使って実験器具の入っている箱、約40個のふたを拭いた。それから少しクモの巣を払ったが、一時期ほどたくさんクモがいなかった。

 先週月曜日に事務所から届いた防湿保管庫を開封して取り出してみた。使用電圧は220V用になっていた。プラグをBF仕様に取り替えてから試運転すると数時間で表示されていた湿度が75%から40%台まで下がっていた。停電と電圧の変動それにハマターンを乗り切れるなら長期間使えるかもしれない。

 3時間目に2年生の原形質分離、5・6時間目に1年生の顕微鏡実習をした。1年生には顕微鏡の原理の説明に時間をかけた。午後からかなり暑くなってきたが、学生はとても積極的だった。課題用の印刷物を分けてほしいと頼まれるが、インクと紙を業務費ぎりぎりまで使って買っているので、たくさんは渡してやれない。

 部屋に戻ると断水だった。レイチェルと軽食を食べてから水浴びをした。その後、近くのタンクに水汲みに行った。

20081112 水曜日

 午前中に2年生二クラス対象に原形質分離の実習をした。

 作業が終わって部屋に帰ると断水。バケツの水で水浴びをした。体を洗ってから水を汲みに近くのタンクへ行くと、タンクの蛇口から水が出なかった。よくみると、蛇口につながっているプラスチック製の配管が割れていた。タンクから水が出ている管には、木の枝が差し込んであった。その木の枝を引き抜くと水がすごい勢いで出て、自分はずぶぬれになってしまった。この時タンクから出た水は、いつものように透明ではなかった。底にたまっていた汚れも噴出してきたようだった。

 軽食をとって、2時間ほど昼寝をした。こんなに長く昼間に寝たのは久しぶりだった。

 その後、レイチェルに手伝ってもらって、防湿保管庫の受領書、ろ過とクロマトグラフィーの実習記録を仕上げた。インドへ出す原稿は明日レイチェルが点検してくれる。それ以外に、まだ少し書類作りがたまっているので、少し気が滅入る。特に断水が続くとさらに滅入ってしまう。

 夕方買い物に出た。空を見るとたくさんの大型のコウモリが北東へ向かっていた。

 夕食の片付けが済んでもまだ断水だった。

20081113 木曜日

 5時にバケツを二つ持って丘の上のタンクまで水をもらいに行った。帰りに学生が水運びを手伝ってくれた。その後、もう一度近くのタンク(蛇口が使えないが水は入っていた)へ行ってもうバケツ二杯分の水をくんだ。

 折角水をくんではきたが、水は6時半頃に出始めた。水が濁っている間は、運んできた水で洗濯物をすすぎ、水道水が透き通ってきてから、水道水ですすぎをした。

 7時15分に実験室に入って来週の研修会用にパーツを作り始めた。あわせて4時間ある授業の準備もした。

 サイエンス・コースの1年生2クラス分の実習の後、15時から15名の私立中学校(プレパレートリーなので進学準備学校)の中学生達が実験室に来た。ケネディ先生の個人指導を受けているそうだ。学生実習の後にテーブル上に準備しておいた実験器具を順にケネディ先生が説明していった。(時々自分も手伝ったが)どの子もとてもかしこそうにに見えた。ただし、この特別講義の間は停電だった。

 中学生が帰ると停電は復旧した。片づけをして部屋に戻ると17時だった。

20081114 金曜日 また長い断水と停電
 5時に目覚ましを止めると停電だった。もう少し寝ようと思ったが、10分ほどでもう一度起き上がって洗面台に向かった。水が弱かった。急いで空のボトル、予備のバケツを一杯にしたが、5時半には水は止まってしまった。この停電は夕方16時30分に、断水は夜22時30分になって復旧した。

 実験室に7時頃入り、研修会用のプロペラ・ユニット、コルク栓の代用品、おもちゃ用の車輪部品などを午前中に作った。学生が途中で少し手伝ってくれたのでとても助かった。

 実習は2年生の原形質分離のみ、ただし停電のため顕微鏡用の光源が使えなかったのでとても不便だった。実習の後、ケネディ先生の学外での授業用に簡単な電気回路実習セットを用意して渡した。

 この日は、乾燥した熱風が吹き、朝掃除をしたのに実験台の上が埃っぽくなってしまった。

 15時過ぎに部屋に戻って湿度計を見ると、停電で空調を動かしていないのに湿度が60%ほどだった。昨日までは80%以上あったので、季節が確実に変わっている感じがした。

 17時前にタクシーでタウンのサンブラ・ホテルに行った。ホテルでIGさん、WTさん、Bさんと会食した。久しぶりに豪華?な食事をした。さそってくださったWTさん、ありがとうございました。

 帰って二人で食べるためにテイク・アウェイの野菜ピザと焼き飯?を注文しておいた。食事の後タクシーでカレッジに戻った。

20081115 土曜日
 水が出いてるうちにと思って5時から掃除と洗濯をした。ついでにアイロンがけもしてからPCの作業を始めた。追加の業務計画書、インドへ送付する原稿の仕上げ、Akrokerri 教員養成校での研修会の準備用資料、先生達に頼まれている資料探し(カレッジの先生達はここ2・3年の間に全員が少なくとも修士をとらなくてはいけなくなったので、多くの先生が自分の勉強にも忙しい。自分で見つけられないレポート用の資料を探してくれとこの頃頻繁に頼まれる)などを始めた。

 インドと日本にメイルを出した後、10時に手を洗おうと蛇口をひねると断水だった。。。。 (この日の給水は夕方前に再開された)

 日中レイチェルは美容院、自分は部屋でPC作業を続けた。しかし、作業を中断して、ここ数日部屋の中から出て行かないトカゲ2匹を部屋から追い出した。(走り回ると床に敷いてあるプラスチックのシートの上を、カサカサ音をたてながら走ったり、糞を一日にいくつも落としていったりするのでとても困っていた。)

 夕方、タクシーでスイート・ロウズ中華料理店に行き、隊員さん達と夕食を食べた。

 部屋に戻ってから業務計画書作りを再開した。

20081116 日曜日
 この日も朝から水が弱く、追加でバケツ一杯とボトル3本分の水を貯めると7時頃に水が止まってしまった。10時に給水されるようになったが、30分ほどでまた断水になった。このところの断続的な断水はとても困る。(近所の別のボランティア宅では、通常日中は水が出ないそうなので、こちらのドミトリーの水事情はまだましなのかもしれない)

 PCで業務費関係の書類を作ってから、計画書の修正作業をした。

 ほとんど計画書が出来上がったころ、2週間ほど前と同じ不具合がPCに起こり始めた。チェック・ディスクで前回は解決したので、計画書をメイルで送付してからチェック・ディスクを試みてみた。しかし、何回やっても再起動時にチェックが始まらず、ウィンドウズによりキャンセルされましたとメッセージが出た。そこで前回と同じようにデフラグをしてから試してみたがだめ。結局深夜近くなって、大き目の動画ファイルをまとめて削除した後にデフラグし、それからチェック・ディスクを試みたらうまくいった。

20081117 月曜日
 9時50分からの授業が終わった後に銀行へ行こうと思っていた。ところが実習の準備があらかた終わったころに、学生の代表が来て、「実習時間に重なる時間帯に銀行で口座を開設しなければならないがどうすればよいか」と言った。授業が一番進んでいるクラスだったことと、学生が Allowance を受け取るためにどうしても必要な口座であると知っていたので、今週の実習を来週に繰り延べすることにした。

 折角資料を配り、顕微鏡を並べ終わっていたが、それらを片付けた。自分としても早めに銀行に行けることになったので助かったというのが本音だった。一度部屋に寄ってからタクシーでスタンダード・チャータード銀行に行った。今日の銀行での為替レートは1米ドルが1.165GHCだった。

 銀行を出てから少しだけ買い物をしてまたタクシーでカレッジに戻った。途中、反対車線の渋滞がひどいのに驚いた。中心街に向かうほとんどの道路に車がびっしり入っていた。ドライバーに聞くと月曜日の午前中はいつもこんな具合だと言っていた。

 カレッジについてから、部屋でお金をしまい、それから実験室に戻った。4時間ほどかけて明日からの研修会用の荷造りをした。呼吸器モデル作り、風で走る車、簡易DCモーター、ストロー・モデルなどの実習用品を箱詰めした。明日はマイケル先生の車でオブアシまで運んでいってもらう予定だ。

20081118 火曜日 オブアシへ移動

 8時頃まで研修会用の荷造りをしてから実験室にあがった。12時10分からの顕微鏡実習が終わってからマイケル先生の車でクマシから約90キロ南にあるオブアシへ移動した。出発したのは14時45分頃だった。

 研修会場になるアクロケリ・カレッジはオブアシの手前にあった。まずカレッジに入り、実験室棟に持ってきた荷物を置かせてもらった。マイケル先生の妹さんがこのカレッジで教鞭をとっているので、彼女のお宅にも立ち寄り挨拶した。副校長先生のお一人にも会うことができた。

 カレッジを出てオブアシへ向かったが、10分もかからずに市内に入った。まだ16時半頃だった。周囲を山の緑に囲まれたクマシよりずっと小規模な町だった。交通渋滞は無く、IGさんともすぐ合流できた。マイケル先生のパジェロに給油してから宿泊先のアフリカーナ・ロッジへ3人で移動した。

 ロッジでマイケル先生と分かれて、夜の予定をIGさんと打ち合わせた。その後部屋に入って洗濯とシャワーをした。このロッジには空調、湯沸かし器、テレビ、冷蔵庫(のようなもの)がしっかりあったのでびっくりした。発電機もあったので停電でも困らないようだった。

 6時過ぎにGTさんも到着されたので、IGさんGTさんと自分で市内のレストランまでタクシーで行った。焼きそば、チキンとフライドライスなどを注文した。香辛料のたくさんかかった焼き鳥(ケバブ)がおいしかった。

20081119 水曜日 アクロケリ研修会初日

 5時に起きて身支度。昨晩のフライドライスの残りを持ち帰っていたので、それを朝食にした。6時半に3人でロッジを出てタクシーを捕まえた。最初のタクシーのドライバーは車が走り出してから料金について別のことを言い始めた。そのタクシーは車軸も曲がっていて走ると揺れが激しいので、違うタクシーに乗り換えた。研修会期間中タクシー代金、ホテル代金などは全てIGさんの個人負担だった。(この研修会そのものがIGさん個人の任国への donation )オブアシからアクロケリ・カレッジまでのタクシー代は6〜10GHCだった。

 3日間の研修会は毎日8時から開始の予定にしていたが、初日は7時30分から始めることができた。アクロケリ・カレッジは市街地から離れた丘の上にあり、緑に囲まれた穏やかな学校という印象だった。ウェスリー校よりどの建物も新しく見えた。教員養成校中16校あるフランス語と理科の強化校のひとつであり、ウェスリー校と同様に新実験室棟の建設が進んでいた。インドからの教材も倉庫中にあふれていた。

 開会式には24名のサイエンス・コース2年生、理科主任のフランシス先生、その他数名のスタッフが参加してくれた。

 IGさんによる本研修会の目的説明、簡単な教材(Teaching and Learning Materials, TLMs)を使ったピタゴラスの定理の証明法紹介などが研修会の導入部だった。

 朝食休憩の後、GTさんによる正の数と負の数の足し算と引き算のモデル授業があった。−1、+1、Oが印刷されたディスクをたくさん用意して、それらを使って負の数を引き算するとどうして足し算になるのかを見事に説明されていた。

 続いてオートバイでカレッジに駆けつけてくださったKSさんによる電気回路の授業があった。フィルタード・ウォーターのパック、アルミホイル、缶ジュースのプルタブ、プラスチック・ボトルのキャップ、豆電球と乾電池で懐中電灯を作る実習だった。

 この日の予定はここで終了していたが、午後2時まで研修会が続けられると確認したので、持ってきた材料を利用して学生に風で走る車を作ってもらった。

 その後で、2階の教員室で昼食をごちそうになった。(魚とジョフォール・ライスだった)

20081120 木曜日 教材の紹介
空気圧ロケット発射直後
簡易DCモーター
大木の下に軽食がとれるお店が出ていた
朝ごはん?

 GTさんとKSさんはアクラでの健康診断のため昨日中にカレッジを離れた。IGさんが昨晩からロッジに宿泊された。この日は7時頃にタクシーでカレッジに向かい、8時から主に教材作成の研修を行った。

 12時半頃まで、空気圧ロケットのデモ、簡易DCモーターの製作、(朝食後から)呼吸器モデルの製作、分子モデルの説明、ストロー多面体の製作などを指導した。

 午後には、効果的授業の要素についてグループ討議と発表があった。

 14時過ぎにケンケとお魚の昼食をいただいてからロッジに戻った。

 夕食にオブアシで一番と言われるホテルにIGさんと出かけた。オブアシの主要産業である金鉱山会社が所有しているホテルだった。駐車場にはずらりと日本ブランドの新しい四輪駆動車が並んでいた。
20081121 金曜日 学生による模擬授業

 研修会最終日も8時から活動開始、昨日立候補してくれた4名の学生による模擬授業だった。50分ずつの授業が、朝食休憩と10分間の休憩を挟んで行われた。内容は正と負の数の加減法、アバカスを使った加法、静電気、光の直進性だった。

 授業中に聞き役の学生達が所見を書きためていたので、午後にはそれらをまとめるグループ討議があった。討議の後グループ毎に初日の日本人ボランティアの授業と今日の4つの授業に関する講評発表があった。

 続いて、フランシス先生と自分から閉会の挨拶があり、IGさんが締めくくりの短い講演をした。予定通り14時に研修会の全ての日程が終了した。それから、この日も昼食をいただいてしまった(ヤム芋に、野菜と魚の料理)。

 昼食後、フランシス先生の車で自分はウェスリー・カレッジまで送ってもらった。IGさんはトロトロで自宅まで戻ると話していた。

 ウェスリー校近くのスワメ・ラウンドアバウトに近づくと渋滞だった。ラウンドアバウト内でトラックが立ち往生していたからだ。あわせて強い雨が降り始めた。雨は10分ほどでやんだが、埃が立たなくなってありがたかった。

 部屋に入るとまだ16時5分だった。

20081122 土曜日
 昨晩選んだ研修会中の写真を使って活動記録作りを朝から始めた。日本語で作ってウェブにアップしてから、カレッジに提出する英語版を作った。夕方までかけて提出用の報告書ができたので、レイチェルに点検してもらった。

 夕方からサンブラ・ホテルへ出かけた。1月20日から24日まで東部地区のアクアピン周辺で予定されている隊員さん達の実験ツアーの打ち合わせに参加するためだった。

 この日は朝と深夜から翌朝5時まで以外はずっと断水だった。4時半頃に回復したと思ったら1時間ももたずに断水になってしまったとレイチェルが言っていた。洗濯物がたまりはじめているのが困る。

20081123 勤労感謝の日
 昨晩12時頃に水が出始め4時台まで使えた。でも5時に起きてみるとまた断水だった。それでも、貯めたあった水で洗濯をした。その後、洗濯で使った分の水をもらいに丘の上のタンクまで2往復した。バケツ4杯の水を運んだが、3杯は近くの子供たちが1杯は学生が運んでくれた。

 午前中に月曜日からの実習用資料を作り、印刷した。停電にならないうちにと作業したが、毎週実習の直前になってしまう。幸い電気はあり、顕微鏡写真や図のラミネートもできた。

 昼食後に給水が再開されたので、床掃除と、水浴びをした。水のあるうちにという気持ちが強く夕方まで待たなかった。

 午後、PCのメインテナンス作業と昼寝をした。

 夕方、ほぼ一週間ぶりに近くのお店まで日用品を買いに行った。5時前だったが、北東の空に向けてたくさんのコウモリが移動し始めていた。

20081124 月曜日SRC

 6時半前に先週研修会で使った資材の残りと今週用の教材、それに水の入ったボトル4本を持って実験室に向かった。すぐに学生が荷物を持ってくれたのでとても助かった。

 8時まで、それらの片付けとアクロケリで建物の屋根に残してきたロケットの先端部分の代用品作りなどをした。プラスチックのボトルを10個切って呼吸器モデルのパーツやビーカーの代用品として保管した。

 その後、実習の準備としてインド製の10箱あるプレパラート・セットを開き、すべてのプレパラートに番号をふった。次に見本用に植物の茎・葉の切片などを作って50%アルコールに浸した。実習の準備が終わってから校長に研修会の報告書などを提出に行った。

 9時50分になったので、学生を呼びに行ったが部屋には誰もいなかった。別のクラスの学生に聞くと10時からSRC(Student Representative Council)の集会があるからだとの返答だった。集会はアセンブリー・ホールであり、この日は集会と午後からの献血のために3時間目以降の授業はキャンセルだった。SRCの正式の開会式はこの日の夜行われ、イベントは30日まで続く予定だ。

 準備していた授業の片づけをしていたらナイト・ホール(ナイト・ハウス)の学生が二人やってきて彼らのPCをの不具合を見てほしいと言われた。実験室を閉めて学生の部屋に入ってみるとデル製のデスクトップがあり、そのHDの1台のパーティションのひとつにアクセスできないとのことだった。しばらくいじってみたがアドミニストレータのパスワードが分からなかったり、ソフトウェアを削除するためのプログラムがHD内になかったりして結局何もできなかった。チェックディスクだけするように指示して、最悪の場合は初期化、OSの再インストールかという判断で部屋を出た。

 この日も6時過ぎから15時頃まで断水だった。夕食前に水が出ているうちにと思い空調機のフィルターを洗った。この1年でまだ二回目だった。もう少し頻繁に洗う必要がある。

20081125 忙しい火曜日

 実験室に6時半過ぎに入って、実験台などの上を拭いてから作業開始。大き目の糸巻き戦車、二酸化炭素ロケットの試作、空気圧ロケットの代用品の試作、次週の実習準備などをした。

 9時50分少し前に昨日授業のつぶれたクラスの学生が今日は実習があるのかと聞いてきた。時間割を見ると彼らのクラスは理科主任の授業のはずだった。主任に電話をかけると実習でもかまわないとの返答だったので、学生を呼びに行って顕微鏡操作の試験をした。

 12時10分からの別のクラスも含めて約70名の学生一人ひとりの顕微鏡操作の様子を評価した。

 実習後の片づけをしてから作りかけだった代用ロケットの試験などをした。

20081126 水曜日
 授業の予定が無かったので、昨日の試作品を手直ししたり、化学室からガラス器具などを集めてきて洗い物をしたりした。ザクス(Sachs)の実験を昨年に続いてするための予備実験も行った。同じ植物を使い、同様に明瞭な結果がでた。(ガーデナーさん達が刈り取ってしまいませんように)

 SRC週間のイベントとして明日の晩、カレッジの各デパートメントの紹介を学生が行うらしい。理科の紹介のために飛行機、ロケットなどの教材を貸して欲しいと担当になっている男子学生達がやってきた。今日渡せるものは渡したが、飛行機とロケットは明日アセンブリー・ホール内で試験飛行させてからでないと集会では使わせられないだろうと思う。

 13時過ぎまで実験室で作業した後は、部屋に戻った。この日は水圧があり実験室でも水がためられたので助かった。

 レイチェルは久しぶりにタウンまで出かけて野菜や編みこみ用の付け毛などを買ってきた。

20081127 木曜日
 6時半過ぎに実験室に入って、まず掃除。それからビーカーを洗ったり、今日の実習準備をしたりした。一段落してから、SRCのイベント用にゴム動力カイトを3台作った。

 9時50分から14時15分まで2クラスの実習があった。学生は皆良く集中していた(と思う)。実習の後、顕微鏡実習が一段落(約一月)したので、永久プレパラートをアルコールで拭いたり、顕微鏡をしまったりする作業をした。作業中に学生が夜のイベントに使うというカイトなどを取りに来た。

 その後、遊びに来ていた子供達とグラウンドへ行って空気圧ロケットを2回飛ばした。

 部屋に16時頃に戻り、洗濯と水浴び。それから17時過ぎに、近くの店までバナナ、ビール、ミネラルウォーターを買いに行った。その途中で見た北東へ飛ぶコウモリは、今まで見た中で一番数が多かった。

 昨日ガーナ国内で一台のタンクローリーが横転した。タンクからこぼれた油を集めようと数十人の人が集まっていたそうだ。人々が油を集めている時に、油が発火し20名以上が亡くなってしまった。今日の新聞やTVのニュースでは焼け焦げた遺体をそのまま印刷したり放送したりしていた。(もちろんインドのテロ事件についても厚く報道していましたが)

20081128 長い断水、忙しい金曜日

 起きた時に出ていた水は、30分もしないうちに止まってしまった。少しだけ追加で水を貯めたのだが。

 14時から私立中学校の生徒さん達が来る予定だったので、その準備などのために実験室に入った。今日、学生の授業は無く、構内外の大掃除と近隣カレッジとのスポーツ試合、それに明日のSRC "Grand-Durbar"の準備が行われた。

 中学生は実験器具の学習に来るので、それらを実験台に並べた。その後、カイト3機、風で走る車4台を作った。ちょうど化学室の鍵をフェリシァ先生が開けたので、化学室の倉庫に入って来週の実習で使う温度計を探すことにした。ただし、倉庫は途中まで開封した箱とそれらに詰めてあった緩衝材であふれていたので、緩衝材を集めて燃やすことから始めた。室内の見通しが良くなってから温度計を探すと1012番の箱に10℃〜110℃用アルコール温度計が5つの小箱に入っていた。

 生物室にそれらを持って行き、一箱を開けた。すると、10本の温度計中10本のアルコールが切れていた。(適度に加熱してアルコールをつなげなければならない)

 午後になって本部棟に行くと13時からカレッジ戦略会議、全スタッフ参加のことと掲示が出ていた。会議には13時から14時ぎりぎりまで参加した。途中退出して実験室に戻り、すでにカレッジに着いていた中学生達に実験器具の説明を始めた。

 中学生相手の説明は90分ほどで終了。最後に記念写真をとって中学生と別れた。  1時間ほど後片付けをしてから部屋に戻るとまだ断水だった。丘の上のタンクまで行って学生にバケツ3杯分の水を運んでもらった。

 夕食は洗い物を減らすためにテイク・アウェイを買ってきてすませた。

 疲れていたので8時にはベッドに横になってしまった。(この晩は11時間眠った)

20081129 SRC Grand-Durbar と歓送迎会

 朝になっても水の出る気配はなかった。

 昨日副校長のシャーロット先生から黒い襟のポロシャツを渡されて、明日これを着て9時にグラウンドに来るようにと、言われたので8時50分頃に部屋を出た。

 スタッフ用の席について開会を本を読みながら待った。式典は10時半頃から始まった。途中からレイチェルも参列した。"The role of the teacher trainee towards peaceful election 2008"がテーマで、12月7日が投票日の大統領選挙と総選挙に関連していた。

 コーラスや寸劇を見ることができたが、12時からアシャンティ地区ボランティアの歓送迎会があるので途中で退席させてもらった。

 レイチェルとBさん、そして自分でサンタシ・ラウンドアバウト近くのスウィート・ローズ中華料理店へ行った。今日の出席者は12名で、新ボランティアが2名、来年早々に出国するボランティアが2名出席した。アクロケリ研修会でご一緒したGTさんが出席されていたので、GTさんと同じ建物に住んでいるKSさんへビンに入れた水酸化カルシウムを渡すようにお願いした。(KSさんは病気療養中で欠席。薬品は二酸化炭素の有無を調べる石灰水を作るため)

 会食は14時半頃に終了。ほとんどの参加者はゴールデン・チューリップ・ホテルへ二次会に出かけたが、自分とレイチェルは自宅に戻ることにした。

 トロトロを乗りついで部屋に戻ったが、まだ断水だった。ペット・ボトルに入れておいた水道水で水浴びをしてから少し昼寝をした。

 18時前に起き上がった。外に出て、バケツ一杯分だけ水を学生に汲んできてもらった。

 夕食はご飯を少しだけ炊いて、ふりかけで味をつけて食べた。それとバナナを二本ずつ食べた。

20081130 日曜日(まだ断水)
 9時前に実験室へ行って、実験室の外にある植物の葉にアルミホイルを貼り付ける作業をした。その後は、部屋で授業の資料を作ったり、学生の成績をまとめたりした。

 学生がバケツ2杯の水を汲んできてくれたのでとてもありがたかった。

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